はじめに
社労士試験に合格したあと、真っ先に浮かんだのは、こんな疑問でした。
「社労士試験、合格後は何をすればいいんだろう?」
合格がゴールだと思っていたわけではありません。
ただ、その先の道筋が見えていなかったのです。
私は現在、会社員として働きながら、中小企業診断士・社会保険労務士として開業届を提出しています。
「中小企業診断士・社会保険労務士事務所」として屋号を持ち、社労士業務を、いつでも始められる状態まで準備を整えました。
実務が本格的に動き出すのは、これから。
この一年は、社労士として動き始めるための準備期間でした。
その過程を、記録として残していこうと思います。
このシリーズについて
この「社労士合格後は?」シリーズは、次のような方に向けて書いています。
- これから社労士を目指す方
- 勉強中で、合格後の姿を知りたい方
- 合格後、次の一歩に迷っている方
- 合格後から開業までの道筋が見えない方
- 会社員のまま、副業として社労士を考えている方
制度や手続きの説明だけではなく、合格後の時間をどう使い、どんな順番で準備を進めてきたのか。
実務経験ゼロの会社員が、どんな気持ちで進んだのか。
そのプロセスを、等身大のまま綴っていきます。
※なお、開業までの基本的な流れは、「起業」でも「副業」でも、大きくは変わりません。
社労士合格から一年間でやってきたこと
2024年に社労士試験に合格してから、一年が経ちました。
まずは事務指定講習を受講し、そこから少しずつ準備を進めてきました。
本業は会社員。
ときどき中小企業診断士としての副業も続けながら、無理のないペースです。
中小企業診断士としての経験はありましたが、社労士としては完全にゼロからのスタート。
新しい資格として、環境づくりから始めました。
この一年で取り組んだことを、整理すると次のとおりです。
- 事務指定講習の受講
- 会社への社外業務申請(社労士活動のため)
- 士業の人脈から話を聴く
- 社労士実務を学べる場を探す
- 社労士会への登録(勤務その他)
- 開業するかどうかの検討
- 開業届の提出
- 社労士会の登録変更(勤務その他 → 開業)
- 青色申告の準備(雑所得 → 事業所得)
- 屋号の決定
- 会計ソフトの検討
- 事業用銀行口座・クレジットカードの準備
- 名刺の準備
こうして、いつでも社労士業務を始められる状態になりました。
合格後の情報は「手続き」が多い
社労士合格後の手続き自体は、調べれば分かります。
ただ、私が知りたかったのは、そこではありませんでした。
- 実務経験ゼロの会社員が、どんな気持ちで進んだのか
- 合格後から開業まで、どんな順番で考えたのか
この視点の情報は、少ないと感じました。
会社員として働きながら進めるという現実
私は、本業である会社員の仕事を大切にしています。
人事異動もあれば、繁忙期もある。
残業が続く時期もあります。
そんな日常の中で、「今できることを、少しずつ」進めてきました。
このシリーズでは、
- 合格直後、何から始めたのか
- どんな手続きが必要だったのか
- 会社員として、どう向き合ったのか
そうした過程を、順を追ってまとめていきます。
おわりに
社労士という資格を、これからの人生を、より良く生きるために活かしていきたい。
その思いで、一歩ずつ準備を積み重ねてきました。
私の歩みが、これから社労士を目指す方、合格後に迷っている方のひとつの参考例になればうれしいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
▶ 次回:第2話「合格直後、最初に取り組んだこと」
合格直後、スタート地点で何を考え、どう動いたのか。
実務経験ゼロの会社員として、最初に取り組んだことをまとめています。


コメント